コロナ対策において、『小池都知事は何もしていない。』などという批判が増えているが、決して小池都知事は何もしていないというわけではない。
小池都知事は、知事の権限の範囲内でできる限りの対策はしている。

結果的には、何もしていないように見えてしまう人たちが増えているのは事実であるから批判的な人たちが増えるのも仕方がないかもしれないが。

例えば、ある病気を罹患した患者が病院で１年以上治療をおこなったが、一向に症状がよくならないことはよくあることだ。だからといって、病院や医師を一方的に責める人はいないであろう。
担当医師は、何もしていないわけではない。常にエビデンスに基づいて最善の治療をおこなっている。
やれるだけのことは、やっている。ただ、結果が良くないだけにすぎない。
小池都知事には、これからも都民の声に耳を傾けながら正しいと思うことを躊躇なく行ってほしい。