serizawa さんの日記
先週の日曜日、人を迎えにいくため、久しぶりに自由が丘へ行った。
自由通りを走って、左に踏切を見ながら駅方向に進もうとしたけど、いつものことなのかあいにく歩行者天国で進入禁止。
その右傍らには、特にやることもなく、片足を少し浮かせてブラブラとしながら、また両足を土につければ上半身を左右にゆらゆらとさせながら『寒いな・・・早く時間が経たないかな・・』などと思い耽っていそうな20代であろう警察官が一人佇んでいた。
何のためにここにいるのか、怪しいな。と思いつつ、車道の黄色線をはみ出ないように左折、踏切前で一時停止、進行した。
なるべく、駅の近くに車を停めたいのだけど、車は多いし、両脇には大勢の歩行者がいるため安全な場所が見つからない。このまま走ると、どんどん自由が丘から離れてしまうので、100円パーキングのスペースを利用してUターンした。
亀屋万年堂ビルの上の看板が見えてきたところで先の踏切で軽い渋滞。
さて、どこに停められるのかと、考えながらゆっくり進行する。踏切手前で前の車が踏切を渡りきる頃合いをみてアクセルを踏む。かすかに警報器が鳴り出していた気がしたけど、早くこの踏切を抜けたかった。
踏切を渡りきったところで、先程の警察官が車の正面に歩み寄ってきた。
『え、、俺、違反なの。』
警察官は、そのことを私に伝えようとするような顔をして車のドアに近づいてきた。
運転席のウィンドウをあけると「警報機が鳴っているの気が付きました?警報機が鳴ってから踏切に進入しましたよね。」
「・・・・」
「ここだと停められないのでもう少し走って停められる所に停めて下さい。」
「これで切符きりますか!?」
「一応違反は違反なので、私見ていましたので。」
「はぁー。厳しいなぁ」
と、警察官がいることが分かっていたにもかかわらず違反をして反則金を支払う羽目になってしまった。
きっと、自由が丘に行きなれている人なら相当気をつけているだろうから、踏切で先を急ぐこともないんだろうと思う。
東京で車を乗るようになって30年、踏切で反則切符をきられるのは初めて。これで、またゴールド免許も無しだ。残念。
因みに、今回の私の違反は、[遮断踏切立ち入り/警報中踏切立ち入り]
減点 2点
反則金12000
結構、重いと思う。それだけ危険な行為ということだ。
皆さん、踏切での警報機は鳴ったら渡らない。気を付けましょう。