ハートネットふくしまは、1995年阪神淡路大震災に際し、福島県から一週間交代で33週間連続して延べ1,000人のボランティアを派遣した「郡山阪神大震災ボランティア派遣委員会」を母体として、震災1年後に発足しました。
日常の地域福祉交流と全国の災害ボランティアを結びつけ「心の繋がり」をネットワークすることで、1998年に福島県を襲った8・27大雨洪水災害にも迅速に支援活動を行い、多くの方々との絆を強めることができました。
2000年にはNPO法人の認証を得、2003年宮城県北部連続地震では、南郷町、鹿島台町の災害救援ボランティアセンターの立ち上げに参加しました。現在も各被災地の後方支援を続けるほか、震災で学んだ非常時にも強い日常の「元気な町」づくりのため市民・企業・行政・ボランティアの対等な連携を目指した活動を続けています。
2000年 NPO法人認証
ハートネットふくしまは、東日本大震災[6]及び東京電力原子力発電所事故の発災直後から被災者支援活動を続けています。
避難所では、主に炊き出しと救援物資の配布を避難所解消まで続けました。現在は、仮設住宅での炊き出しやお茶会の開催など、被災者に寄り添う形で支援活動中です。
被災者の自立についての議論の中で、ボランティアの支援が自立を阻害しているのではとの意見も耳にしますが、被災者は皆自立を望んでいます。
充分な支援を受け、「このまちで暮らしていける」「この人たちとなら生きていける」と確信できた被災者から自立の一歩を踏み出すものと信じて、出来る限りの支援を続けていこうと思っています。
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