概要 NPO法人バタフライ・エフェクト [1]
NPO法人バタフライ・エフェクトは、東日本大震災[2]における被災者及び被災地の支援を目的とした団体です。
町の基幹産業である漁業が本来の経済活動に戻るまで、その時々の状況に合った支援をさせて頂く事を主軸とした活動です。継続した活動を通じ現地の方々との交流を深め、その中で次の活動事業に繋げています。
事業内容・活動内容 [6]
ボランティア・ツアー [7]
宮城県南三陸町の漁業支援を目的としたボランティア・ツアーです。
南三陸町の宿泊施設に泊まりながら、南三陸町の漁師さん達の指導の下、ワカメやホタテ等の養殖業の補助作業(手伝い)を行います。
交流支援事業 [8]
主に被災地の交流を目的とした支援です。
- お茶っ子 支援
仮設住宅やその近隣の人達が気軽に“お茶っこ※”が出来る『憩いの場』を提供する支援です。
環境に違いに関係なく、皆で“お茶っこ”をする事で、仮設住民同士や近隣住民との交流を深め、孤独化の防止や地域のコミュニティー活性化に繋げたいと考えています。
- ニット企画
“支援”から“欲しい”商品へ。“売れる”商品を被災者と共同制作し、精神的且つ経済的自立を目的とした支援です。
- 菊芋おこし
南三陸町はもとより、菊芋の販売と加工製品の開発支援を行って参ります。
- 絵手紙交流
他県の被災地と絵手紙を通じて交流する企画です。
- 看護師による健康チェックおよび健康よろず相談会
仮設住宅やみなし仮設にお住いの方々を対象にした健康相談会です。
健康相談会を切っ掛けに地域同士の交流や心のケアに繋げていくことを目的としています。
- 音楽キャラバン
小規模の仮設住宅を中心に音楽のイベントを開催します。
地域支援事業 [9]
主に被災地の経済活性化を目的とした支援事業です。
- 海産物直販支援
被災地の漁業の活性化を目的とした支援です。
南三陸町の漁師さん達と被災地県外の店舗を繋ぎ、三陸沖の新鮮な魚介類を直接仕入れできるルートを確立する事で漁業の復興に役立てます。
- 地産特産品の企画販売
地元の海農産物を使用した商品を企画開発し、経済支援だけではなく南三陸町のPRにも役立てる。