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丹後織物工業組合 :: MixWiki

wiki:丹後織物工業組合

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  • 丹後織物工業組合
    • 所在地
    • 組合の地区
    • 設立
    • 事業内容
    • ウェブサイト

丹後織物工業組合 anchor.png[1]

丹後ちりめんの産地“丹後地方”は、京都府の北部、日本海側に面した丹後半島一帯をいいます。
丹後産地は我が国最大の絹織物産地で現在、日本で生産される和装用白生地織物(きものの生地)の約60パーセントを生産しています。また京都・西陣の生産基地として帯、ネクタイ、インテリアなど先染織物の製織や、永年にわたり培った丹後ちりめんの技術を活かし、帯揚げ・半襟・風呂敷・ショール・スカーフなどの小物織物、広巾織機を使いシルク服地・ポリエステル服地・その他シルク、ポリエステル、レーヨン、ウールなどを複合させた服地を製織しており、和装・洋装問わず、織物素材総合産地として日々プレゼンテーション活動を行っております。これら丹後で製織された織物は、組合の直営工場などで加工され、厳しい検査体制のもと品質の保持・向上がなされ、京都・室町を中心に全国の集散地へ販売されています。また、織り技術の向上は勿論のこと、織物の機能性・市場性を高めるための研究・開発を行うと同時に、丹後産地で生産された様々な織物を一堂に展示発表する催事を、一年に一度京都市で活発な商談の場として開催しています。そして丹後産地では現在、付加価値を高める取組として、シルクがもつ欠点を補うための耐スレ加工(ハイパーガード)、黄変防止加工(サニーライク)、防菌・防臭加工(ハイジ加工)など様々な特殊加工を組合直営工場において織物、素材に施すとともに、無地染めを中心とした染色加工、丹後の染色家による友禅染めがなされています。 丹後産地は「最高級の織と染の総合産地」としてさらなる飛躍をめざしています。

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所在地 anchor.png[2]

  • 京都府京丹後市大宮町河辺3188番地
  • TEL
    0772-68-5211
  • FAX
    0772-68-5300
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組合の地区 anchor.png[3]

  • 宮津市・与謝郡・京丹後市・綾部市・福知山市・舞鶴市
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設立 anchor.png[4]

  • 昭和38年4月(創立年月日 大正10年9月)
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事業内容 anchor.png[5]

  • 指導事業
    組合員に対して、国内外の市況、経営、労務などに関する情報提供、後継者の育成、取引条件の改善に努める一方、糸価対策と良質生糸の安定確保を目指した運動を行い、さらには適品適量生産を目指すための合理化、経営安定についての指導、相談の窓口としての対応を図っています。主力生産品目の白生地織物に加えて、先染・広巾洋装分野へと広範囲にわたった産地の拡大に努め、総合産地化へ向けた取組みを行っています。これには構造改善事業、集積活性化法の活用、各分野における新商品開発、織物 求評会、消費者などへ向けたPR・宣伝活動、きものまつりなどを開催し、市場の開拓並びに需要の拡大へ向けて積極的に取り組んでいます。 また、組合員を対象に運転資金等の融資、金融機関に対する融資斡旋なども行っています。
  • 加工・検査事業
    丹後産地で生産された絹・化合繊の小巾白生地、和装小物、広巾服地など の織物に、組合直営の加工場において永年にわたり培われた技術と各種設備 により、ニーズに対応した精練・染色・仕上げ加工と合わせ、高品質のこれ らの製品を市場に送り出すために厳しい検査を実施し、品質の保証、産地ブ ランドマークの信頼を支えています。 また、特許を使用した絹織物への耐スレ・防縮加工、絹糸への耐スレ改質 加工等を実施し、産地製品の高付加価値化、差別化商品づくりに大きな役割 を果たしています。 さらに、製品の多様化、高品質化に対処し、商品開発のための各種加工技術試 験・研究を実施し、組合員への指導・相談を行っています。
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ウェブサイト anchor.png[6]


Last-modified: 2016-08-24 (水) 18:12:46 (JST) (2811d) by piko