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単位時間、単位面積当たりの水蒸気の透過量。水蒸気バリア性を定量的に表した値として用いられる。
慣習的に、g m-2 day-1という単位が用いられることが多い。今回開発した標準ガスバリアフィルムの場合、最小の水蒸気透過度は3.1×10-6 g m-2 day-1であり、これは面積が1 m2のガスバリアフィルムを透過する水蒸気の量が、1日当たり3.1×10-6 g(3.1マイクログラム)に相当する。これを液体の水に換算すると、直径が約0.18 mmの球形の水滴となる。